9月26(火)、27(水)の2日間、観光ビジネス学部 樋口誠司准教授と3年生が、栃木県立日光明峰高等学校で、高校1年生に向けて出前授業を行いました。
授業内容
<1日目 座学・グループワーク>
座学では、本学の学生が授業の進行を行い、学生自身が作成した教材を用いて、GDPに占める観光消費額の割合や、インバウンド消費額、栃木県及び日光市への来訪者数などを説明。グループワークでは、高校生達とともに、「高校への留学生3名を”1泊2日予算10万円”で観光案内」する際のアイデアを検討し、日光市内の観光産業5業種を調べ、意見を出し合いました。
<2日目 フィールドワーク>
日光の観光事業者4社を訪問して実際の仕事内容について説明を受けるなど、観光業の魅力を体感しました。
訪問先:バウムクーヘン工房はちや→鬼怒川パークホテルズ→東武ワールドスクウェア→日光江戸村
日光明峰高校の先生から「普段発言をあまりしない生徒が、珍しく発言をしていた」と、感謝の言葉を頂き、フィールドワークの訪問先からは、観光業の人材不足解消に繋がる取り組みに対し、高評価を頂きました。
今後も、高校生に観光産業への興味・関心をもってもらえるような出前授業を展開していきます。そして、出前授業をきっかけに、観光分野について学びたいという生徒を一人でも増やしていきたいと思います。