今回で19回目となる大学町祭りが9月30日（土）に開催されました。コロナ禍で久しぶりの開催となったため、町内の方々の期待も大きく、当日は予想を上回る人出となりました。
今回は、これまで以上の規模で秀明八千代高等学校と、秀明大学が協力し、駐車場、花火打ち上げ場所（大学グラウンド）の提供、機材の貸し出しなどが行われ、高校生はブラスバンド40名程、大学生は野外活動サークル「Camp Magic」とボランティアサークル「LIBERTE」の総勢30名程が参加。前日の準備から公園には学生の明るい声が響き、当日は地元の子供たちやお年寄りと楽しく交流する様子が見られました。出店には、地元のタマミーユ（本格フランス菓子店）や、ハルキッチン（飲食店）、特別養護老人ホームはなみずき、キッチンカーも参加し、夕暮れ時のお祭り会場を最後まで盛り上げました。「こども会主催」「地域の子どもたちが楽しめる祭りに」という趣旨で開催されたお祭りのフィナーレとして、暗くなった19時から打ち上げ花火が大学町の空に拡がり、笑顔と歓声が上がりました。
野外活動サークル Camp Magic メンバーのコメント
- いつもはお祭りで楽しむ側でしたが、初めてもてなす立場となり不思議な感覚でした。とても貴重な経験ができて楽しかったです。特に印象に残ったことは、自分達で用意した水風船ヨーヨーで子供たちが笑顔になり喜んでくれたことです。
- 大学町祭りの設営及び屋台のボランティアは、運搬や備品の準備だけでなく、幅広い年代への対応が必要とされ、普段自分達がボランティアでは行わないことが含まれていました。年輩の方の話をよく聞くことや幼い子供たちが楽しめるよう考えることが必要となり、地域の人や子供たちと多く関わることができ、とても貴重な体験となりました。お祭りの最後には花火も間近で見ることができ、感動しました。
- 普段経験することができない水風船ヨーヨー作りや出店のお手伝いができ、とても充実していたし、沢山の「ありがとう」が聞けて1日幸せな時間を過ごすことが出来ました！
ボランティアサークル LIBERTE のコメント
- サークル結成後2回目の活動で不安が大きい中、当日は出店の輪投げに多くの子ども達が集まり楽しそうに笑っている姿や何回も来てくれる子の姿が見られ胸がいっぱいになりました。お祭りを通し大学町のみなさんの優しい人柄に触れ、交流できたことが本当に嬉しく思います。ありがとうございました。
- 今回出店させてもらったことで呼び込みや準備の重要性を学ぶことができました。また、地域の方と協力して準備をすることの楽しさを味わうことができました。
- 血圧測定コーナーでは、小学生、中学生、お母さん、シニアの方といった幅広い年代の方々に参加していただきました。中には「これ（聴診器と血圧計）買えたりするのかな」と自分達の血圧管理に関心を持ってくださった方やご家族がいてとても嬉しかったです。お祭り当日だけでなく片付けや準備への参加を通して、私達の幸せな生活の裏には沢山の方々の努力が詰まっていることを身をもって学ぶことができました。今回大学町の住民の皆さんの温かさに包まれ、今後、私達もさらに交流を重ねて地域の方々のニーズに合わせた活動で沢山の方々の笑顔や健康増進のお手伝いができるよう活動を行なっていきたいと思いました。
- 小さい子たちに輪投げの説明をする難しさを実感してどのように工夫すると見てくれるのか知ることができたので良い経験になりました。次の日は地域の方たちと協力して片付けを行いましたが、皆さんがとても優しくて終わった時の達成感は凄かったです。参加させて頂きありがとうございました。次の活動がとても楽しみです。