12月13日(水)、元NHK山形放送局アナウンサーの角田京子さんを迎え、総合経営学部・英語情報マネジメント学部・観光ビジネス学部の1・2年生を対象に、相手に好印象を与える話し方講座が行われました。
就職活動の面接において、心理学に基づく発声の重要性をわかりやすくお話しいただきました。第一印象の決め手は声や大きさが「38%」を占めているとのこと。緊張せず、リラックスした自分を出すためには、「肩をリラックスさせること」「眉間を開くこと」「息をながく吐くこと」「声を相手に飛ばすこと」が重要だと語られていました。
発声のコツについての説明後、自己紹介の形式で、教卓の前で1人ずつ発声の実技を行いました。学生たちは初めは照れ気味な様子でしたが、アドバイスを受け、次第に講義室後方まで響く快活な声になりました。「端的に」「大きく」「ゆっくりと」放たれる声に学生たちの急速な成長が感じられました。