無線従事者国家試験「第三級陸上特殊無線技士」に対応した「ドローン無線資格演習」（2023度後期）を受講し、合格した3名の免許証が届きました。
この「第三級陸上特殊無線技士」資格は消防・警察、タクシー等の無線設備を操作する際に必要となる国家資格で、近年ではドローンを利用した「無人移動体画像伝送システム」で必要とされています。人が入ることが出来ない狭い空間を点検する際に、小さな機体を飛行させて、小型カメラからの映像を無線伝送して確認するという形で活用されます。
今年1月1日に発生した能登半島地震では、被害状況の把握のほか、孤立住宅への物品の輸送や建物内部の調査などに幅広く活用されました。
本学は、国土交通省航空局のホームページに掲載されている講習団体です。これにより航空局へ飛行許可申請を行う際に、本学の技能認定証を添付することで知識や能力に関する確認書類を省略することができます。
英語情報マネジメント学部 ITキャリアコース 無人航空機操縦士（ドローンパイロット）の養成について紹介