12月9日(月)、秀明ホールにて、千葉を拠点に活動する「ゆかいぷらねっと」の皆さんによる音楽劇「古事記」が上演されました。この催しは、日本に伝わる神話を通じて異文化への理解を深め、学生同士でコミュニケーションしようという趣旨のもとで行われました。
約45分間の観劇では、ダンスや音楽を交えた「古事記」の世界が披露され、1、2年生を中心に約200名の留学生たちが、「古事記」の魅力を堪能しました。また、留学生の代表6名(ウズベキスタン・ベトナム・バングラデシュ・インドネシア・ミャンマー)が母国に伝わる物語を紹介。多様な文化が交わる貴重な時間となりました。
日本と異国の文化が融合したこのイベントは、留学生たちに新たな視点と交流のきっかけを与える機会となりました。
留学生のコメント
- 最も印象に残ったのは、アマテラス神の弟の場面で、とても感動しました。そして、自分の母国の民話を皆さんにお伝えできたことも、とても嬉しかったです。(インドネシア出身)
- とても素晴らしい劇でした。1人で8人の役を演じた姿と声に惹かれて、今でも目に残っています。また、違う劇も見たいと思いました。(ミャンマー出身)
- 日本の民俗学について知るとともに、私の国の民俗史についても伝える素晴らしい機会となりました。
(バングラデシュ出身)