グローバルマネジメント学部(現 英語情報マネジメント学部)ITキャリアコースの学生が、ドローン操縦士養成の課程を経て、ドローン関連企業に内定しました。
内定者の2名は、在学中に無人航空機操縦技能認定(民間資格)と第三級陸上特殊無線技士(国家資格)を取得しています。
来春からドローン事業部に配属予定のAさん(ドローン国家資格:二等無人航空機操縦者技能証明を2024年に取得)と、測量会社に入社し測量業務に従事する予定のBさんに、今後の展望について話を聞きました。


Q.ドローンに興味を持ったのはいつですか?
Aさん:入学前の大学のオープンキャンパスで実際にドローンの操縦体験をした事が最初に興味を持った機会でした。
Bさん:同じく入学前です。
Q.今後取り組もうと思っている事や資格はありますか?
Aさん:今後は、一等学科試験合格を目指して取得を頑張っていきたいと思っています。(実技に関しては、入社後に会社から指導していただく事になっております)そして一等無人航空機操縦士を目指します。
Bさん:現段階では測量での仕事の補助などから頑張りますが、将来的にはドローンの国家資格を取得してドローン測量もやっていきたいです。
Q.基礎となる「ドローン技能演習Ⅰ・Ⅱ」で難しい事はありましたか?また、印象に残ったことは何ですか?
Aさん:飛行計画を40個暗記するのが大変でしたね。対策としては、飛行前、飛行中、飛行後の3つのタイミングで分類分けして覚えるようにしました。印象に残っているのは、ドローンの実技を行っている時に私の順番の前の人が飛行中にドローンを壁にぶつける事故を起こして、自分も気をつけなければと思ったことが強烈な印象に残っています。
Bさん:私も飛行計画での40個は少し苦戦しました。
Q.就活でドローンの事を何か聞かれましたか?
Aさん:学生時代にドローンのどういったことを学んだのか?誰かにドローンを教えた経験があるか?です。
Bさん:秀明大学の無人航空機操縱技能認定を取るには、どのくらいの難度だったか?ドローンを扱う授業ではどのようなことをしたのか?です。
Q.これから同じ業界で就職活動を考えている人にアドバイスがあれば教えて下さい。
Aさん:そうですね、やっぱり行動力は大事だと思います。私自身行動するのが遅かったため苦労しました。私は、やる気を維持するために大学内の就職支援センターに通っていました。そこでもらったアドバイスはとても就活の役に立ちました。あと、なるべく早めにドローンの国家資格を取得した方が良いと思います。就活で有利になりますので。
Bさん:ドローン関連の仕事は技術力が求められる事が多いので、自分の強みを明確にするためにもドローンの様々な分野に触れて自分に合った職業を探して欲しいと思います。
ドローン技術を使いながら今後どのように社会に貢献していくのか、これからの2人の挑戦に期待が高まります。