8月17日(水)から3週間の看護学部イギリス短期留学が実施されました。COVID-19によるロックダウン解除後、初めての秀明大学からの留学生で、今回は10名が参加しました。
英語学修では、ケント大学の学生へのインタビューを実施し、その結果をまとめ英語による発表を行う、英語の先生方を患者にみたてて看護場面を実演するなど参加学生全員が、授業・見学・フリータイムなどあらゆる場面で実用的な英語を学ぶことができました。
カンタベリー・クリスト・チャーチ大学では、解剖室やシミュレータールームの見学を行い、看護教育課程の日本との違いについて学びました。
また滞在中は、英語の講義を受けるだけでなく、近代看護の礎を築いたナイチンゲールゆかりの史跡や世界遺産であるカンタベリー大聖堂などを巡る校外学修を実施し、英国の歴史や文化を直に体験しました。
3週間にわたるイギリスでの様々な体験を経て、学生たちは英語と看護精神の原点を学修し、看護実践力と豊かな教養を備えた看護師になる決意を胸に帰国の途につきました。