学位
博士(文学)
学歴
東京大学文学部言語文化学科卒業
東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻修士課程修了
東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了
専門分野
日本近代文学、児童文学
研究テーマ
日本近代文学史における宮沢賢治の位置・大正期の童話表現の成立
所属学会
日本近代文学会・日本文学協会・昭和文学会・日本児童文学学会・宮沢賢治学会・東京大学国語国文学会
主な担当科目
国文学概論Ⅱ・日本近代文学・国文学演習Ⅱ
主な業績
詳細情報:https://researchmap.jp/shibuyayurie
《論文》*過去5年の主なもの
・博士論文「近代童話と宮沢賢治」(東京大学、2020年)
・「宮沢賢治「オツベルと象」論――企業型農場を描く「新しい童話(メルヘン)」」(『国語と国文学』東京大学国語国文学会、第99巻第3号、2022年3月)
・「巌谷小波『日本昔噺』の諧謔と「うがち」――その改訂と大正期童話への道程」(『秀明大学紀要』秀明大学、第19号、2022年3月)
・「〈お茶の水〉卒業生の煩悶ーー太宰治「千代女」と“銃後の綴方”」(『東京女子大学比較文化研究所紀要』東京女子大学比較文化研究所、第85巻、2024年1月)
《共著》
・辻本雄一監修・河野龍也編『佐藤春夫読本』勉誠出版、2015年
(担当:「空想の建築――佐藤春夫における《童話》」)
・今井久代・中野貴文・和田博文編『女学生とジェンダー ーー女性教養誌『むらさき』を鏡として』笠間書院、2019年
(担当:「神戸女学院――女子高等教育への挑戦」)
《講演・発表》
・「『赤い鳥』と未明童話」(小川未明文学館、2018年12月)
・「白樺派と童心主義」(有島武郎研究会、2019年12月)
《書評》
・「構大樹 著『宮澤賢治はなぜ教科書に掲載され続けるのか』(大修館書店、2019年)」『日本近代文学』日本近代文学会、第102号、2020年5月)
・「書評 栗原敦著『宮沢賢治探究 : 上下』」(『国語と国文学』東京大学国語国文学会、第100巻2号、2023年2月)
《学会活動等》*2024年度現在
宮沢賢治学会イーハトーブセンター 理事(学会誌等編集委員)
日本文学協会 編集委員・運営委員
日本児童文学学会 評議員