教員採用試験 合格体験談

小さな努力の積み重ねが大きな自信となる

 2021年12月、私は「令和5年度教員採用候補者選考に合格する。」と紙に書いて机の前のコルクボードに貼って本格的に試験勉強を始めました。
 10月から応用演習が始まり、面接練習や小論文対策をしていました。その中で、目標に向けた取り組みが漠然としていたため、受験する自治体の試験内容等を再度確認し、自分には何が必要で、どんな勉強や対策をしたらいいか、計画を立てました。
 正直に言えば、周りに比べて量は少ないと思います。しかし、限られた時間で質よく、力がつくように進めていきました。また、1年次からの講義や夜間学修、学校現場研修、イギリス留学、部活動等すべてが土台となり、意味があると実感しました。
 そして受験当日、「今までやってきたから大丈夫。」と自分に言い聞かせ、一緒に頑張ってきた友人や指導してくださった先生方、教育実習先の子供たち、支えてくれた家族を思い出したことが印象に残っています。もちろん緊張しましたが、それよりも積み上げてきた自信があったので、自分らしく力を発揮し、合格をいただくことができました。
 4月から自分の強みを活かし、これまで関わった方への感謝を忘れず、「児童一人一人のよさと個性を伸ばすことのできる先生」になれるよう精進していきます。

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