常に最善の方向へ
私は、中高保健体育の試験に向け勉強をし、初等併願という形で出願をしました。今回の千葉県保健体育の最終的な倍率は約8〜10倍。最後の65人に残ることは、出来ませんでした。初等合格はしたものの、正直、この結果を見た時、悔しいという気持ちが先でした。合格をいただくことが出来たにも関わらず、贅沢かもしれません。しかし、私が中学の頃から夢見ていたのは、教員になること。その夢を叶えることが出来るという感動を少し遅れてですが、感じることが出来ました。さらに言えば、私の1次試験の自己採点は決して十分な得点ではありませんでした。集団討論が満点ならボーダーに乗るかどうか。その程度でした。その面を考えると、より合格という2文字に重みを感じました。私は、常に人生はその場での最善の方向に進んでいくと考えています。ここで合格を頂けたのも何かの縁。そんな気持ちが大切だと思います。勉強をしなければいけないという使命感で1年間を過ごすのはとても苦しいことです。自分がなぜ教員になりたいのかというキラキラした理想を描き続けてもいいのではないでしょうか。現実は、実際に教員になった時に見ても遅くないはず。