同志と共に闘え
教員採用試験を振り返って、合格できた要因として同志の存在が大きかったと思います。秀明大学は、全寮制という特色のおかげで、気軽に質問のできる環境があります。その環境を存分に活用してください。私は、社会の歴史が特に苦手だったので、社会専修の仲間に毎日問題を出してもらいながら、歴史を克服しました。その代わりに数学を教えていました。他にも教職教養の問題を出し合う等、互いの苦手分野を把握した上で教員採用試験に向かって共に闘いました。人は教えることによって、もっともよく学びます。
加えて、私は出版社が実施している自治体別模試を全て受けました。模試を受けることによって実力が身に付くことはもちろん、自身の苦手分野がデータとなって明らかになります。教員採用試験前日は、「何をやったらいいんだろう」と悩みがちですが、自治体の傾向を掴んでいる模試を見返せば問題なしです。仲間と共に合格目指して実践してみてください。
私自身、スタートラインに立ったばかりです。学び続ける姿勢を忘れず、精進したいと思います。後輩のみなさんと、同僚として働ける日を楽しみにしてます。頑張ってください。