勉強は合格するためだけでなく将来のために
受験勉強とは今まで合格するためだけにあると思っていました。自分は長い時間勉強し続けることが苦手で、どうにか最小限の勉強で合格することはできないかと考えました。
そこで思いついたのが、勉強したことを子供達にわかりやすく説明するように話しながら勉強を行うことです。こうすることによって、知識だけでなく、話す力やどんな質問に対しても臨機応変に答える力が身につきます。 現在の教員採用試験では、人間性が重要視されています。集団討論にせよ面接にせよ、内容も重要ですが、何より人間性が見られていると思います。どんなに難しい質問でも、どんなに大変な場面指導でも、教員として自信と誇りを持って答えることが合格の鍵です。なぜなら、将来接する子供達や同僚教員達は何を言ってくるかわかりません。そこで縮こまったり、喧嘩になったりするようでは、教員になった意味がありません。どんな時でも自信を持って答え、堂々と対応する姿勢をこの受験勉強期間で身につけておくことが大切です。
皆さんが一人でも多く合格し、また来年同じ教員として一緒に働けることを願っています。