今年度も『ドローン技能演習Ⅰ・Ⅱ』が始まりました！
教育・技術・安全の向上を目的として、今年度から無線インカムを導入しています。インストラクターである教員は操縦のコツをアドバイスするとともに、不測の事態に備えて注意を促す役割も担っていますが、いざドローンでホバリングを始めるとプロペラの騒音で声が届きにくいという問題を解決しました。
この授業は機体の構造や法規といった知識、操縦するための技能を学ぶ授業で、まずは本学の操縦技能認定を目指しています。そして学生たちは、国家資格の取得という目標に向け、目下練習中です。
後期に始まる『ドローン用途別演習Ⅲ（農業）では、1ヘクタール（100m×100m）の圃場 にドローンで液剤や粒剤を散布する実践的な使用方法を想定し、大学のグラウンドで農業用産業機を使って演習を行います。この演習においても、農薬や肥料の散布は、「操縦者」と、圃場の端で散布の停止を知らせる「合図マン」の連絡が重要となってきます。
今後も教育環境の充実を図り、より良い演習ができるようサポートしていきます。