継続することの大切さ
私は教員採用試験前の1か月のうち、3週間の勉強時間が0分でした。これはさぼっていたわけではなく、教育実習があり勉強する時間を確保できなかったからです。そのため教育実習が終わった時は、1次試験突破も無理だろうと思っていました。しかし、結果は1次試験、2次試験ともに突破し、合格することができました。
3週間勉強時間が0分で合格できたのは、計画的、継続的に教員採用試験の勉強に取り組み、積み上げてきたものがあったからだと思います。私は3年後期まで部活動をしており、周りより勉強時間が少なくなってしまうことが分かっていました。限られた勉強時間を大切にしようと考え、2年後期から1週間の学習計画を立てるようにしました。計画を立てることによって、空きコマや夜間学修で効率よく勉強を進めることができ、苦手分野の克服や得意分野を伸ばすことができたと思います。また、自習だけでは限界があると感じたので、過去問演習や2次対策の夜間学修には積極的に参加して、教採に必要な力を身につけることができました。
教採合格がゴールではなくスタートラインなので、これからも継続して学習を続け教員としての資質・能力を伸ばしていきたいと思います。