2024年9月20日、クラーク記念国際高等学校(柏キャンパス)の進路説明会に参加し、本学からは、総合経営学部の相澤鈴之助准教授と寺田好秀助教による模擬講義が高校1・2年生(延べ約30名)を対象に行われました。
寺田助教の模擬講義では、「SDGsと経営入門」と題して、SDGs（持続可能な開発目標）と企業経営の関連について解説が行われました。講義の前半では、SDGsがどのように定義され、世界的にどのような取り組みが行われているのかについて基本的な知識を紹介。後半では、具体的な企業事例を用いて、企業がSDGsを活用するメリットや戦略的な取り組み方について解説し、参加者とともに企業の社会的責任とビジネスの関係性を深く考える機会となりました。
相澤准教授の模擬講義では、「身近な製品・サービスから学ぶ経営学」と題して、普段よく目にするテレビCMを事例として企業の経営戦略についての講義を体験。参加した学生たちは、実際のテレビCMを観ながら、「企業は誰をターゲットにして自社製品やサービスをアピールしているのか」という問いかけに対して積極的に発言をして企業の経営戦略について考えていました。講義終了後の参加者からは、「CMやプレゼンの資料がとても分かりやすく、面白かった。」「経営学がどんなことをするのかが良くわかった。」といったコメントが寄せられました。
2つの模擬講義を通じて大学で学ぶ内容について具体的なイメージを膨らませている様子でした。