10月24日に、総合経営学部の本間ゼミの3年生がカリガリカレーとコラボレーションし、ペアラッシーを販売しました。
この企画は、観光ビジネス学部樋口ゼミ発案の「JA×学生×秀明大学 農作物で八千代の魅力発信プログラム」(企業実習科目:農作物で八千代の魅力発信実習)の一環として、本間ゼミが樋口ゼミと連携し、八千代市の農作物を使ったフードをキッチンカーで販売しながら、八千代市の魅力をPRするために実現しました。
木曜日に大学に来ているカリガリカレーと提携し、サブメニューとして50杯限定のペアラッシーを販売。八千代市観光推進室やJA八千代市が協力・協賛しており、今後は11月16日(土)および17日(日)に開催されるJA八千代市収穫祭での販売も予定されています。
当日は、梨の保管トラブルが発覚し、販売が危ぶまれる事態となりましたが、近くにある秀明大学OBが経営する梨園からもぎたての梨を調達することで、1時間遅れて販売を開始することができました。学生や教職員が次々とペアラッシーを購入し、出来たての1杯を楽しむ姿が随所で見られ、購入者からは「おいしい!」「梨のシャリシャリ感が最高!」「ヨーグルトと梨の組み合わせが絶妙」といった好評の声が寄せられました。
本間ゼミでは、この経験を基にペアラッシーの損益分岐点分析等を行い、会計学を学ぶ学生の研究発表大会である「アカウンティングコンペティション2024」に初参加し、まずは予選突破を目標にしています。
ゼミ生の感想
- この活動を通して、八千代市の魅力がより広まったと感じています。最初は不安もありましたが、効率良く作業することができ、その中で成長できた部分があったと思います。
- 仲間と一緒に作り上げたものが売れて、売上が増えていくという体験は新鮮で楽しかったです。
- トラブルが起きた中、全員で臨機応変に行動し無事に42食販売することができてよかったです。ペアラッシーの販売価格を原価をもとに算出するなど試行錯誤して準備を行いました。今まで原価計算などで勉強したことをゼミの活動で生かせることができたのでよかったです。
- キッチンカーのスペースは限られているため、効率よく作業することに苦戦しました。50食限定販売でしたが、作業に慣れてきた頃には時間切れでした。想定していた原価とは異なる点があると思うので、今後のゼミで学びを深めたいです。
- 梨の保管トラブルにより、販売を諦めていましたが、職員の方や秀明大学OBの方の協力もあり、無事販売を行うことが出来ました。ペアラッシーの販売を通し、会計に関する学びを追求すると共に、今後も八千代市の魅力発信に貢献して行きたいと思います。今回、企画にご協力頂いたカリガリカレーのスタッフの方や、JA八千代市、八千代市観光推進室の方、その他全ての関係者の方に深く感謝しております。