教員採用試験 合格体験談

自分を見つめ直して

 教師になることだけを考えてこの大学に入り、1年次と2年次には学校現場研修として週一回の正直大変な実習も行ってきた。そして、いよいよ教員採用試験というとき、「なぜ教師になりたいのか」「どのような教師になりたいのか」について改めて考えた。それらの質問はもちろん面接試験で問われることであるとともに、教員になりたいという意思を再認識して、自身のモチベーションを高めることにもつながった。
 試験は団体戦だという言葉は嘘だ。試験は圧倒的に個人戦であり本番はたった1人である。そのため十分な準備をして挑む必要がある。一方で合格するためにお互いに刺激し合い高め合っていくことはできると思う。そして、周りに同じ道を目指す者同士がここまでいる環境も珍しい。ここまで先生方が試験に向けて協力的な環境もほかにはないだろう。
 教師になった姿を思い浮かべそのために今必要なことは何なのか考えれば、自ずとすべきことは見え、道を切り開いていくことができるだろう。

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