教員採用試験 合格体験談

練習は本番のように。本番は練習のように。

 私が教員採用試験を無事合格することができたのは、共に頑張った友人達や手厚いご指導をしてくださった先生方のお陰です。
 私は、「ちば!教職たまごプロジェクト」や中学校での教育実習を行いながら、教員採用試験の勉強を進めました。多忙な日々の中で、教員採用試験の現役合格を目指すことは、非常に難しく、辛いと思うこともありました。しかし、大学3年次の春休みから、学生寮に残って友人達と勉強会をしたり、様々な先生方に面接や集団討論、模擬授業の練習をお願いし、国語専修以外や他の専修の学生と共に練習をしたりすることで、自分の苦手を少しずつ克服していきました。自分一人では、やる気が低下してしまい、気持ちが後ろ向きになってしまっても、友人の頑張る姿を見れば、「もっと自分も頑張らないと!」と自身を奮い立たせることができました。特に、私は二次試験の内容である面接や集団討論、模擬授業が苦手であったため、先生や友人に良い点や改善点を聞き、次の練習までには改善できるように、二次対策ノートに書き出して、整理するように心がけました。また、夜間学修や春季講習を通して、先生方に丁寧なご指導をいただくことで、本番までに模擬授業や面接の完成度に磨きをかけることができました。これまでの教員採用試験の対策を振り返って、何よりも大切なことは、基礎的な学力をつけながら二次試験に備えて長期的な対策を計画することだと考えます。
「練習は本番のように。本番は練習のように。」この言葉を心がけ、本番までに練習を積み重ねることを第一に、皆さんも教員採用試験の対策を頑張ってください。心の底から応援します。

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