12月12日にグローバルマネジメント学部*の高見澤秀幸准教授と片瀬紅実子専任講師が茨城県立勝田高等学校で出前授業を行いました。
ペッパー君(ロボット)をプログラムしてみよう
「ペッパー君(ロボット)をプログラムしてみよう」と題して、ソフトバンクロボティクス社製のロボット「ペッパー」をブロックを組み合わせて直感的にプログラミングできる「RoboBlocks」を使ってロボットのプログラミングを体験。ロボットを「動かす」「しゃべらせる」はもちろん人間の言葉を「聞き取る」ことや、生成AIを使って「話を聞いて返事をする」などさまざまなプログラミングを体験してもらいました。なお、講義はWeb上でペッパーの動きをシミュレーションする「バーチャルPepper」を使って行いました。
高見澤准教授のコメント
勝田高校では、生徒各々が自分のコンピュータを持ってくるいわゆるBYODを推進しています。Webでプログラミングする「RoboBlocks」はそんな環境にピッタリで、参加した生徒たちは自分のデバイスの特徴や操作方法を熟知しておりスムースに講義を進めることができました。一部の生徒は、このまま大学のゼミに参加して良いのではないか?というほどの知識もあるほどです。今回の講義が、生徒たちの進路選択の一助になれば幸いです。
【速読・速聴入門】英語ってそんなに早く読めるの?聴けるようになるの??
「【速読・速聴入門】英語ってそんなに早く読めるの?聴けるようになるの??」と題して、英文ニュースサイトや単語学習サイトを活用し、英語学習における速読・速聴の重要性や、効果的な学習方法について解説しました。実際に2つの英語ニュース記事をタイムを計測しながら読んで、自身の読み方、読む速さ、理解度にどのような違いがあるかを体験してもらいました。
片瀬専任講師のコメント
8割の理解を目指して処理スピードを上げる練習をしましたが、全問正解してしまう生徒さんも多く、「もっと雑に読まなければ」と取り組んでいた姿が印象的でした。正確な理解に加えて処理スピードを向上させるためには、精度を多少落としてでも速く読む練習を積むことが、速く正確な処理へと繋がる1つの学習法であると知ることで、物事にはさまざまなアプローチがあることに気づいてもらえたら嬉しいです。
本学では、高大連携の取組みとしてさまざまな高校生向けイベントを用意しております。