夢
コロナ禍で秀明大学の武器である「夜間学修」が使えなくなり、さらに4年生は退寮となってしまいました。“教採は大丈夫か?”と不安な日々が続いていました。2年生の時に受けた教師検定の判定も安心できるものではなく、正直、正規合格は無理だろうと思っていました。
でも、私はあきらめませんでした。なぜならば、小学校の頃から目指してきた夢がもう目の前まで来ていたからです。
その夢をかなえるための壁はかなり高いものであることは間違いありません。しかし、その壁を乗り越える力を私たちは積み上げていました。寮内での集団生活、夜間学修を用いた万全な対策、先生方の力を借りた実践的な学修…。そして、何と言っても一番大きな力は、教員になりたいという自分の夢です。
何事にも、夢(目標)を持つことはとても大切なことだと思います。そして、それに向かって根気よく続ければ成果が得られるでしょう。「雨垂れ石を穿つ」私の座右の銘を送ります。