種から芽、そして大樹へ
私はこれまで、全てのチャンスを活かせるよう努めてきました。先輩と交流できる機会には積極的に参加し、勉強や教員採用試験のアドバイスを頂いたり、地元の説明会や研修会が開催される際には休まず出席して、大学以外でも多くのことを学んだりしてきました。特に、他大学の学生や若手教員の方とのグループ活動はとても新鮮でした。秀明大学で学んだことを活かして自分の考えを伝えると共に、周囲の方の考えも聞くことで思考の幅を広げることができました。これが集団討論や個人面接に活かせたのだと思います。
ただ、私は小さな一粒の種です。発芽するためには水や温度、言葉が必要です。毎日、知識やアドバイスという水を注いでくださった先生方、いつでも温かく夢を応援してくれた家族、どんな時も励ましの言葉をかけてくれたかけがえのない友人、そうした多くの支援のお陰で合格という新芽を出すことができました。
これまで支えてくれた多くの方に感謝し、今後も学び成長し続け、今度は大樹になって子どもたちを支えていきます。