「大切な仲間の存在」
教員採用試験では、特にコミュニケーション能力が大切だと感じました。私は、他の人との意思疎通に苦手意識を持っていましたが、2つの出来事を通じて改善することができました。
まず1年次の「短期イギリス留学」です。現地では、地元カンタベリーの人にインタビューをする機会があったのですが、見ず知らずの人にいきなり英語で話しかけるので、そこで物怖じしない姿勢が身につきました。結局それが教員採用試験で役に立ったと思います。
次に全寮制による人とのつながりです。4年間ともに学んだ友人は、教採の情報を提供してくれたり、試験問題でつまずいたところを教えてくれたりしました。大変感謝しています。また、自分がくじけそうなときに励ましてくれたのも、全寮制で共に過ごす仲間でした。こうした友人の存在が、勉強していて自分の励みになったと思います。まさに、みんなに支えられて勝ち取った教員採用試験合格でした。