1日の過ごし方
授業は、カンタベリー市内にある秀明大学専用の高等教育施設CCC(チョーサー・カレッジ・カンタベリー)内の教室や講義室で英語のレベル別に行われます。放課後は、カンタベリー市内を散策したり、授業の復習をしたりします。週末にはカンタベリー近郊やロンドンを訪れ、イギリスの人々や文化に触れながら生きた英語を学ぶことができます。
スケジュール例
7:30〜8:30朝食
イングリッシュブレックファーストで1日が始まります。トーストに目玉焼き、ベーコンやウインナーソーセージ、ベイクドビーンズなど、しっかり食べてエネルギーチャージ!マーマイトをパンにぬって食べられれば、もうあなたはイギリス人。
9:00〜16:30授業
英語のレベルに応じて編成された10名程度の小クラスで授業が行われます。学部やコースに応じてさまざまな科目が用意されていますが、共通しているのが「ホームルーム」という授業で、クラス担任が受け持ち、留学生活に関する最新情報を教えてくれます。
16:30〜17:30放課後
自室に戻ってゆっくりと過ごす時間です。キャンパスを出て、カンタベリー市のハイストリートまで買い物に出かけることもできます。ちょっとした日用雑貨であれば、5分ほど坂を上ったところにケント大学のコープで用が足せます。
18:00〜19:00夕食 (土日は18:30~19:30)
個が尊重されるイギリス。食べ物にも好みがありますので、常に3種類のメインディッシュが用意され、この他に、サラダやデザート、飲み物を自由に選択できます。新しくできた友達と夕食を食べながら語らうことができます。
19:00〜21:00夜間学修
1日の復習をしたり、翌日の課題をまとめたりする時間として利用するほかに、週に2回全員でBBCニュースを視聴して内容を書き取る課題に取り組んだり、週1回はケント大学生と英会話を教えてもらう時間ともなります。
学生寮
快適な寮生活の鍵は寮室と食事
CCC滞在中は、キャンパス内の学生寮で共同生活をします。寮室内は木目調の家具に囲まれて、落ち着いた雰囲気です。安全管理も万全で、守衛が24時間体制でキャンパスを迂回します。防犯カメラも随所に設置されていますので、安心して過ごせます。
寮室
キャンパス内にある男女別の学生寮は1人1部屋で使用できます。デスク、ベット、収納スペースなどが完備され、Wi-Fi環境も整っています。シーツ、枕カバー、バスタオルは週1回交換します。
食事
朝・昼・夜の3食をキャンパス内の学食でとることができます。毎日、バラエティ豊かなメニューを楽しめます。寮内の共同キッチンでは簡単な調理も可能です。事前に申請が必要ですが、アレルギー対応も可能です。
【配布されるもの】
・携帯(遠出の際にグループに1台貸し出し。プリペイド式、£5。)
・変換プラグ1個
【寮室】A棟、B棟、C棟
ベッド、洗面所、デスク、クローゼット、コンセント3か所
寮棟の玄関はホブでロック解除(開けっ放しにするとアラームが作動)
洗面台の上あたりに防火センサーがあるため、洗面台の前でドライヤー、スプレーを使用しないこと。(防火センサーが反応すると火災警報が作動し消防車が来てしまいます。)
【Wi-Fi】
CCC内は無料で使用可。到着後すぐログインPWなど配布
【キッチン】
寮棟の各フロアにガス台、電子レンジ、冷蔵庫、湯沸かしポットがあります。
【Dining Room】
1日3回、バイキングスタイルで複数のメニューからチョイスできます。
【Common Room】
売店、ソファやテーブルなどがあります。
【卓球、ビリヤード】
Dining Room の上にあり、自由に遊べます。道具はレセプションにて貸出(£10デポジット)。
【図書室】
23:59まで利用可能。
【洗濯】
1回£3(コインが必要)。液体洗剤を使用。乾燥機は無料。曜日によって男女別。
国際交流やボランティアの機会
ケント大生との交流
Conversation lessons and club activities
CCCには有志のケント大学の学生が宿泊しており、夜間には学食や寮の共用スペースなどで英会話を指導してくれます。少人数で行われ、同世代の仲間ならではの話題が満載ですので、自然と話が弾みます。また、ケント大学にはスポーツ系や文化系のサークルが100以上もあり、自分の特技を通じて交流することもできます。
ボランティア活動での社会貢献
Widen your horizon through volunteering
授業以外に空き時間をうまく活用して地域社会に貢献する機会があります。ボランティア活動がそのひとつで、自身にとって貴重な体験となるでしょう。例えば、地域のマラソン大会の誘導や案内係、フォークストン祭やオイスター祭、海岸の清掃など多くの機会があります。これらの活動に参加することで、現地の人々との交流を通じ、社会貢献、異文化理解、英語力アップが図れます。
日本文化の紹介者となる
Be a cultural ambassador
「おもてなし」の精神で、ますます海外から注目を浴びている日本文化。自分ができることを一生懸命伝えようとする姿勢が日本の良さではないでしょうか。書道が得意な人は筆を使って現地の人の名前を書く、踊りが好きな人はソーラン節をグループで披露する、武道ができる人は子どもたちに型を教えるなど、得意な分野を紹介することで、より深く交流することが可能になります。
地域とのつながり
Global Cafe
カンタベリー市のほぼ中心にあるセントアンドリュース教会が、毎週土曜日の夕方に地元の留学生が交流できるようにと社交の場を無料で提供してくれています。土地柄、ヨーロッパやアフリカ出身の学生などが多く集まってくるのが特徴です。コーヒーやクッキーなどを食べながら話に花を咲かせたり、卓球やボードゲームなどをして楽しいひと時を過ごすことができます。一生の良き友人ができるかもしれません。
イギリスの教会では、高齢者の方とゲームに挑戦。ルールのわからないところは聞くなど、楽しみながら行ったので、英会話の勉強と人と接することの楽しさを体感できました。活動への参加が自分自身の能力と感性を高めていくのだと実感しました。
S.Kさん(観光ビジネス学部)
少人数制の授業や
ホームステイで英語力UP
留学でしか学べない英国文化と使える英語を学びます。
カンタベリー市内にある秀明大学専用の高等教育施設CCC(チョーサー・カレッジ・カンタベリー)では、イギリス人教師による様々な形式の英語の授業や、英語によるコンピュータの演習などを行いながら、実践的な英語力を修得していきます。ケント大学の図書館や運動施設を自由に利用し、広大なキャンパスの中でのびのびと留学生活を送ることができます。
また、週末にはカンタベリー市内やロンドンを訪れ、イギリスの人々や文化に触れながら生きた英語を学ぶことができます。冬期・クリスマス休暇中にはヨーロッパなど各地を周る格安ツアーに参加し、世界各国の友人をつくることも留学の大きな魅力です。
ホームステイ ※希望制
30年にわたる実績により 確かなホームステイ先を確保しています。
希望者は2週間程度のホームステイも体験可能です。
大学近辺の信頼のおけるホストファミリーの家に滞在し、イギリス家庭の雰囲気を実感します。
この期間もCCCでは授業が行われていますから、学生はホストファミリーの家から徒歩やバスなど、それぞれの距離に応じた交通手段で通います。
日本を離れた学生にとっては家庭の温かさを思い出す貴重な時間となります。ホームステイ終了後もパーティーに招待されるなど、交流が続く学生も多くいます。
ホストファーザーはパン屋を営み、マザーは保険会社に勤務していましたが、夕飯はいつも一緒でした。食後には毎日、手作りの菓子パンが用意されました。ホストペアレンツとはたくさんの思い出がありますが、毎晩の散歩で、いろいろな話をしたことが特に印象に残っています。主な話題は、音楽や映画、日本やイギリスの風土や文化について、さらには将来の夢などでした。イギリスの空は日本よりも高く思えたことを今でも覚えています。
K.Iさん(グローバルマネジメント学部*)
*現 英語情報マネジメント学部から名称変更準備中
お勧めスポット
留学でしか学べない英国文化と使える英語を学びます。
せっかく留学するのですから通常の授業だけで満足してはもったいない。放課後や土曜日、そして日曜日には思う存分イギリスを楽しみましょう。イギリスの生活になじむことによって学べる文化もあるのです。
イギリスへ留学する前には英語を勉強するだけではなく、イギリスについて様々な情報をしっかりと勉強して、より有意義な留学生活をおくりましょう!
湖に囲まれたリーズ城やカンタベリーの街並みは、中世ヨーロッパにタイムスリップしたような気分を味わえます。
主な観光スポット
歴史的な建物やショッピング、食べ物を楽しもう!
ロンドンでは、「ビッグベン」や「バッキンガム宮殿」などのイギリスのすばらしい歴史的な建物を見ることができます。しかし、それ以外にも西洋一の大都市ロンドンですから、食べ物はもちろん、ショッピングも楽しめます。
ロンドン市内の中心に位置する「ピカデリーサーカス」というCharing Cross駅から徒歩3分で行けるエリアもおすすめ!この周辺エリアには、ヨーロッパ最先端の物はもちろん、有名店の伝統ある食器や紅茶、飲食店街が広がっています。
5か月の留学生活では日本食や日本の物が恋しくなることもありますが、そんな時に活用したいのが「ジャパンセンター」。ピカデリーサーカスの近くに位置する日本食や雑貨が並ぶスーパーです。
ロンドン市内にあるイギリス最大のデパート「ハロッズ」
イギリスの最高級品を集め、内装もトイレも何もかもが高級です。服装によっては入店できないことがあります。ズボンが破けていたりするとアウトです。なお、トイレに入るために1ポンドかかります。