学位
学士(文学)
学歴
東京大学文学部国史学専修課程卒業
専門分野
日本近代文学書誌、夏目漱石
研究テーマ
日本近代文学書誌、夏目漱石
所属学会
なし
主な担当科目
国文学概論、学校教師演習、卒業論文
主な業績
<論文等>
論文「近代作家の資料」(『日本古書通信』2021年6.7.8.10月、2022年4.6.8.9月)
随想「文庫本にも歴史あり」(『波』、新潮社、2021年10月)
随想「『乞食学生』」(『太宰治文学サロン通信』vol.51、2021年9月)
論文「探偵小説の単行本ー久米正雄『冷火』をめぐって」(『江戸川乱歩と猟奇耽美』さいたま文学館、2021年1月)
論文「新出自筆原稿の意義と限界」(『国語と国文学』東京大学国語国文学会、明治書院、2020年5月)
論文「浮遊する発禁本『ふらんす物語』」(『永井荷風と鷗外』文京区立森鷗外記念館、2019年10月)
随想「イーハトーブ<蒐集>学 眠れる資料を求めて」(『宮沢賢治学会 イーハトーブセンター会報』、2018年9月)
論文「夏目漱石とスコットランドー新発見の葉書」(『日本古書通信』2018年8月)
論文「夏目漱石の重版本」(『日本古書通信』2016年4月号)
随想「自筆原稿に『息遣い』想像刺激」(『読売新聞』2016年3月1日)
論文「太宰治の異装本―二冊の『右大臣実朝』」(『日本古書通信』2016年2月号)
論文「初版本『檸檬』解題」(『武蔵野文学62』武蔵野書院、2014年12月)
論文「『晩年』の署名本」(『太宰治研究22』和泉書院、2014年6月)
随想「天才作家の原稿」(『文藝春秋』2013年2月号)
論文「芥川龍之介『鼻』の完成原稿について」1~3(『日本古書通信』2012年10月号~12月号)
論文「新出本 宮沢賢治『注文の多い料理店』署名本」(『宮沢賢治学会イーハトーブセンター会報』第45号、2012年9月)
<著書等>
単著「太宰治『晩年』の署名本」(日本古書通信社、2023年3月)
共著「なぜ無削除本を寄贈したのか」(『萩原朔太郎大全』春陽堂、2022年11月)
共著『開館25周年特別展「永井荷風」図録』 (さいたま文学館 2022年9月)
単著『初版本解読』(日本古書通信社、2021年3月)
単著『140字の文豪たち』(秀明大学出版会、2020年7月)
単著『直筆の漱石―発掘された文豪のお宝』(新潮社、2019年11月)
単著『近代文学署名本三十選』(日本古書通信社、2019年11月)
共著「初版本『晩年』をめぐる物語」(『文藝別冊太宰治』河出書房新社、2019年5月)
共著「原稿の来歴」「署名本の世界」(『文藝別冊芥川龍之介』河出書房新社、2017年11月)
編著『夏目漱石展図録』(2016年11月)
編著『太宰治展図録』(2015年11月)
編著『宮沢賢治展図録』(2014年11月)
編著『梶井基次郎展図録』(2013年11月)
単著『国語教科書の闇』(新潮社、2013年8月)
編著『芥川龍之介展図録』(2012年11月)
<講演等>
対談「初版本の魅力」(埼玉文学館、2022年10月16日)
対談「初版本の魅力―朔太郎と群馬の詩人たち」(第50回朔太郎忌 謎めぐり「月に吠える」の事件簿、2022年5月14日)
インタビュー「手書きは浪漫。」(『ほぼ日手帳公式ガイドブック』、マガジンハウス、2021年8月)
対談「太宰治・著書と資料をめぐって」(山梨県立文学館、2019年6月15日)
インタビュー「新発見!晩年の創作ノート」(『東京人』11月号、都市出版、2017年11月)
インタビュー「漱石はどんな先生だったのか」(『考える人』新潮社、2016年秋号)
講演「国語の教科書を料理する」-魅力ある授業のために(静岡県高等学校国語教育研究会、2014年7月8日)
講演「国語教科書の課題」(千葉県高等学校教育課程研究協議会・国語部会、2013年7月23日)
講演「日本の大学の未来」(丸の内次世代交流会、2012年7月13日)