学位
修士(文学)
学歴
奈良女子大学文学部国語国文学科卒業
上智大学文学研究科国文学専攻博士前期課程修了
上智大学文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得満期退学
専門分野
日本古典文学(上代文学)
研究テーマ
萬葉集、上代文学、和歌文学
所属学会
萬葉学会、上代文学会、美夫君志学会、奈良女子大学日本アジア言語文化学会、上智大学国文学会、日本文学協会、全国大学国語国文学会、和歌文学会
主な担当科目
国文学概論(古典)、国文学講読(古典)、国文学演習(古典)、日本古典文学、国語表現法など
主な業績
◎主な研究論文(単著 査読有のみ)
①「左注者はどこに不審を抱いたのか」
(『萬葉研究誌 美夫君志』105号 2022年11月)
➁「『萬葉集』の〈死後〉歌ー「崩後」「薨後」「卒後」「死後」に関する一考察ー」(『文学・語学』第229号 2020年9月)
➂「『萬葉集』の「屍」歌と「死人」歌―大伯皇女歌の「屍」をめぐる基礎的考察―」(『萬葉研究誌 美夫君志』98号 2019年4月)
➃「娘子の「情熱」はいかに作られたかー狭野弟上娘子歌「あめつちのそこひのうらに」試論ー」(『秀明大紀要16号』 2019年3月)
➄「人麻呂作歌『献新田部皇子歌』試論」(『高岡市萬葉歴史館紀要第27号』2017年3月)
⑥「萬葉集と新古今和歌集・小倉百人一首の赤人『富士山歌』―『ま白にそ富士の高嶺に雪は降りける』試論」(『秀明大学紀要13号』 2016年3月)
⑦「古典文学作品における『占』―人麻呂歌集歌2506番歌『占まさに』の意義」(『秀明大学紀要12号』2015年3月)
⑧「萬葉集『正目』考―佛足石歌碑歌を契機として―」(『上智大学国文学論集48号』2015年1月)
➈「古代和歌における視覚の否定表現―萬葉集と古今集の『見えず』と『隠る・隠す』の相関」(『秀明大学紀要11号』2014年3月)
⑩「〈隠れる〉ことの古代和歌―『隠る』『隠す』からみた萬葉集と古今集の相関」(『上智大学国文学論集46号』2013年1月)
⑪「赤人の遠近法――『隠る』『隠す』からみた赤人歌 」(『秀明大学紀要9号』2012年5月)
⑫「『隠る』『隠す』からみた人麻呂の遠近法」(『国文学論集45号』2012年1月)
⑬「山部赤人作『過敏馬浦作』歌考――長歌と反歌の主体――」(『国文学論集35号』2002年1月)
◎主な著作物(共著)
⑭『「上代のことばと文字」入門』(瀬間正之編 共著 花鳥社 2020年)
⑮『セミナー万葉の歌人と作品 第12巻 万葉秀歌抄』(坂本信幸・神野志隆光編 共著 和泉書院 2005年)
⑯『角川全訳古語辞典』(久保田淳・室伏信助編 上代~中古の語義担当 角川書店 2002年)
◎主なシンポジウム・学会講演活動
⑰講演「今こそ知りたい、学びたい!はじめての『万葉集』」(2019年7月25日 奈良県・東海旅客鉄道株式会社主催 於奈良まほろば館)
⑱上代文学会夏季セミナー「『上代のことばと文字』入門」(2016年8月25日 於早稲田大学)司会
◎その他
⑲『中学校各教科の「見方・考え方」を鍛える授業プログラム』(富谷利光編 学事出版 P48~51執筆 2018年)