明るく、爽やかに、誠実に、謙虚に
誰かの役に立ちたくて、多くの人の笑顔が見たくて、教員への道を選びました。私が、教員採用試験に合格することができたのは、自分一人の力ではなく、大学に通わせてくれた両親、支えてくれた仲間、親身になってご指導してくださった大学の先生方、教員という夢を与えてくれた小学校時代の恩師、これまで関わってくださった全ての人のお蔭です。この4年間を振り返ると、かけがえのない多くの経験が詰まっています。それらの経験は、すべて楽しかったと言えるものではありません。夢に向かって努力するなかで伸び悩み、悔しさや苦しさ、失敗も味わいました。しかし、同じ夢を志す心強い仲間と共に、励まし合い、支え合い、切磋琢磨しながら、諦めず努力し続けることで飛躍的に成長してきました。どんなときでもそばで支えてくれたこの仲間がいたからこそ、私はここまで頑張ってくることができました。
苦難や困難、失敗をどう生かすか。辛いことから逃げていては、自分を変えることはできません。目の前の壁こそ自分の成長のチャンスだと思って、果敢に挑戦することが大切です。
「明るく、爽やかに、誠実に、謙虚に。」これは、私が心から尊敬する大学の先生からいただいた言葉です。私自身、ようやく教員人生のスタートラインに立つことができたにすぎません。秀明大学での経験を糧に、子どもたちの幸せのために、謙虚に精進していきます。