大逆転
「合格」の文字を見た瞬間。「夢じゃないか。」と思ったことを、今でもよく覚えています。
「小学校からの夢、教師になる。」私にとって、一度諦めた夢でした。高校時代、勉強に大きく躓き、あんなに憧れていた夢も遠ざかり、「どうせ無理だ。」と思うようになっていました。変わろうと臨んだ浪人生活。全力で取り組んだけれど、思うような結果は出ませんでした。友人は、地方の国立大学教育学部に合格。劣等感に苛ませれて、生きていく日々でした。
そんな中、秀明大学を選び入学。入学式で聞いた「秀明エリート」という言葉に、多少の疑念を抱きながら、大学生活が始まりました。しかし、一年、二年と秀明大学で生活するなかで、そんな疑念は、劣等感と共に薄れていきました。寮生活で仲間と生活すること、週4日の夜間学修、先生方の熱心な講義や指導、学習支援ボランティアでの教育実践など、秀明大学の環境が、私の意識を変え、私自身を変え、大きく成長させてくれました。私の中で、だんだんと夢が目標に変わっていくのを感じました。
親、兄弟、仲間、先生方、秀明大学の全てが、私の背中を、力強く押してくれました。そのおかげで、私は前に進むことができました。だからこそ、夢が叶ったのだと思います。これからは、希望溢れる未来を、力一杯に生きていきたいです。