先生になりたい
私は、秀明大学に入学したことを今はとてもよかったと思っています。しかし、入学当初は、後悔していました。寮で暮らし、門限があります。日中の大学の講義が終わってからも夜は夜間学修がありました。こんな生活を4年間も続けていけるのだろうかと思いました。他大学生を羨ましく思うこともありました。
でも、教師になりたいという大きな夢が自分の背中を押す原動力になっていました。3年生の夏休みから少しずつ勉強を始めましたが、後期の講義が始まると、実験レポート等に追われ、それを理由に勉強をしていませんでした。周りが勉強しているのに焦り、できない自分に苛立ちを覚えたこともあります。その中でも、先生方や先輩から「受験勉強は自分のペースで焦らずに」という言葉をもらい、そこから、自分を信じて勉強を続けました。分からないところは周りの友達や先生方にたくさんたくさん頼り、助けをもらいました。まさに受験は団体戦であり個人戦であることを実感した受験でした。最後まで自分自身を信じ続けて良かったと今、自信を持って言えます。