みんなとの出会いに感謝
教員採用試験になぜ、合格できたのか。「これ！」というものは、ありません。しかし、この4年間の「仲間の存在」は、とても大きいものだと感じます。1つ目は、入学してすぐ始まった、約半年のイギリス留学です。これにも一緒に行く仲間がいました。何も知らない環境、母国語である日本語が通じない環境で、とても苦労しながらも楽しかったことを昨日のことのように思い出します。仲間がいたからこそ、様々なことを学び、経験することができました。2つ目は、帰国後の3年間の学修です。コロナウイルスと隣り合わせの3年間でした。その中でも、採用試験は迫ってきます。情緒が安定しなかったり、投げ出したくなることもありました。友人と一緒に勉強や、雑談することで、昼間の講義、夜間学修ともに乗り越えることができたと思っています。
来春には、それぞれの場所でそれぞれの仕事を始めます。この4年間、苦楽を共にした仲間を大切にしたいと思います。後輩のみなさんも、せっかく何かの縁で出会った仲間を大切によい学生生活を送ってほしいと思います。