仲間を大切に、コツコツはカツコツ
私は入学当初、寮生活が嫌で嫌で仕方がありませんでした。それは、秀明大学のように寮という厳しい制限の環境下で暮らす学生生活ではなく、遊びながら楽しく自由に過ごす大学生活に憧れを抱いていたからです。
しかし今となっては、秀明大学に入学して本当に良かったと思っています。そして寮という環境で生活をすることができて良かったと思っています。教員採用試験までの道のりはとても長く険しいものでした。うまくいかないことや悩むことも多く一人では不安なことの方が多かったです。そんなとき、隣を見ればともに頑張る友達がいる、一緒に悩み考えてくれる友達がいるそんな環境は私にとって心強いものでした。中学校の学年主任の言葉に「コツコツはカツコツ」というものがありました。支援、イギリス留学、夜間学修、寮生活、日々の学習など、4年間コツコツと行ってきたものが積み重なり、そして私の強み、自信となり合格を勝ち取ることができたのだと思います。
春から、夢であった教員として新たな一歩を踏み出します。これまで支えてくれた方々への感謝の気持ちを忘れずに、子どもたちと共に笑顔で頑張ります。