教員採用試験 合格体験談

成功には必ず過程がある

 教員採用試験を終えて真っ先に思ったことは、成功には必ずそこまでの過程があるということです。正しい過程を踏まなければ教員採用試験に合格することはできなかったと今までを振り返って思います。私からみなさんに伝えたいことは二つあります。
 一つは人に頼ることを恥じないことです。「教員採用試験は個人戦ではなく団体戦である」と秀明大学の先生方はよくおっしゃいます。私もその通りだと思います。みなさんの周りには同じく教員を目指す仲間がたくさんいます。一人で教員採用試験に臨む必要なんてありません。仲間とともに教員採用試験に向けて勉強、情報交換を積極的にしましょう。もちろん担任の教員もみなさんの合格のために力を貸してくれます。先輩からアドバイスをもらうでもいいでしょう。多くの人と協力して教員採用試験に向けて頑張りましょう。
 二つ目は教員採用試験の時に緊張しないように工夫することです。試験に向けて準備してきたとしてもそれが試験で発揮されなくては意味がありません。適度な緊張感で臨むようにするのが理想です。私は試験で緊張を和らげるために教育実習で担当したクラスの児童との集合写真を持ち歩きました。みなさんも緊張しすぎることのないように頑張りましょう。
 みなさんは力があります。その力を十二分に発揮して教員採用試験に望んで下さい。そして一緒に教員として働けることを願っています。

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