困難
二〇二二年、私は教員採用試験を受けました。その過程で、数多くの貴重な体験をすることができたので、その一部をここに記します。
私は、教員採用試験を受けるうえで、とても多くの困難に直面しました。筆記試験の点数が足りない、面接の言葉が紡げない、第一志望の自治体が決まらないなど、数えだしたらきりがありません。
これらの困難に一つ一つ立ち向かい、乗り越えることができたのは、今思えば恩師の存在が大きかったのだと思います。お忙しい中、たくさんご指導いただきました。相談にも乗っていただきました。時には、心に響く言葉で叱咤激励してくださいました。そんな時間の積み重ねが、合格をいただくまでの間、私の自信となり、支えとなっていたことに気がつきました。そして、合格を報告した時に、一緒に喜んでくださる姿を見て、教員とての「切符」を手にしたのだと、実感することができました。
これから先、子供たちや同僚と共に一流の教師となることはもちろん、その暁には、成長の証を恩師に見ていただくことを目標にしたいです。