仲間とともに過ごした4年間
私は小学生の時から学校の先生になりたいと思っていました。しかし、成長するにつれて夢を叶えることが簡単ではないということを実感するようになりました。それでも私が夢を叶える事ができたのは、秀明大学で同じ目標に向かって切磋琢磨し合える仲間に出会えたからだと思います。互いに情報を共有して助け合い、分からないところを教え合い、模擬授業などでは、アドバイスをし合うなど、よき仲間でありよきライバルとして、高め合うことができました。
実際に学習支援ボランティアや教育実習で教育の現場を見てみると、教師になるうえで必要なたくさんのことが秀明大学での生活で身についたと感じました。基本的な生活習慣や協調性、社会性、理科や教育に関する新たな知識などたくさんありますが、とくに私が大切だと感じたことはコミュニケーション能力でした。教員は子供だけではなく、保護者や教師間での関わり合いも多くあります。寮生活の中で培った、しっかりと話を聞くことや良いところを見つけてほめること、変化に気づいて適切な声掛けをすることを、教壇に立ってしっかりと生かしていこうと考えています。