答えはすべて本に書いてある
私が教員採用試験に合格できたのは、大学2年次から続けてきた「読書」だと思います。本には普段気づかないことや、新しい発見がたくさんあります。教員採用試験が近づけばほとんどの人が専門教科や教職勉強を始めると思いますが、別にそれ以前に勉強してもなんら問題はありません。むしろ、毎日歯磨きをすることと同じように、勉強を習慣化させてしまえば教員採用試験が近づいても焦ることもないのです。周りが勉強していないからといって周りに合わせる必要は全くありません。このように考えることができるようになったのも読書を実践してきたからだと思います。
教員採用試験は「勉強」だけでなく「自己管理」「仲間の存在」「協力」もとても大事になると実感しました。必要なのは、テストで点数をとることのできる「勉強力」ではなく、自分で考えたり、学んだりする「学力」だと思います。
最後に、なぜ「教員になりたいのか」を考えて自分なりの強い思いがあるなら、それは強い力になると思います。逆に「なぜ教員になりたいのか分からない」のであれば、それは後に足を引っ張ってしまうことがあります。教員になりたい明確な根拠を見つけるのに私は時間がかかってしまったので、いま教員になりたい思いをみなさんがもっているのなら、それは大きな強みになると思います。
頑張ってください。応援してます。合格の近道は読書だと私は思います。