諦めないこと
ずっと誰かの役に立ちたくて、一番身近な教員という職業を目指しました。そう決めてからも何度も回り道をして、やっぱり教員になりたくないという気持ちになったり、私なんか教員に向いていないと思ったりすることがありました。しかし、学習支援活動や、大学の授業で教育について学び、教員として誇れる自分でありたいと強く思うようになりました。地元である福島県に合格できた今では、安堵感と今まで支えてくれた人たちを今度は私が支えようという気持ちです。また両親には大きな感謝を示したいと思います。落ち込んでもそばで見守ってくれました。合格と同時に感謝と今までの思い出が蘇りました。こうして笑顔でいられるのはきっと両親のおかげです。
最後になりますが、受験期は本当につらいです。色々な負の感情や焦りが渦巻くこともあります。そんな時は教員になった自分を想像して、きっとなれると信じてください。そして一歩一歩進むことをやめないでほしいと思います。教員に求められる「生涯学習」や「学び続ける教師像」など、その考えの根本として持つべき意識は、受験期にどれだけ頑張れるか、終わりのない教育の課題にどれだけ真摯に取り組もうとしているかということだと思います。すべてはやってみることから始まります。私も教員として諦めず精進していきます。