仲間と掴んだ夢
私が教員採用試験に合格することができたのは、友人の存在、そして先生方のお力添えがあったからです。
私は「小学校の先生になる」という夢を叶えるために、秀明大学に入学しました。同じ夢を志す仲間と出会い、コロナ禍という状況でしたが、Zoomを用いて面接練習を行うなど、工夫して対策を行いました。不安な気持ちになることもありましたが、仲間と励まし合うことでやる気を持続させることができました。また、夜間学修だけでなく、休日にも先生方に模擬授業や面接、論文を指導していただきました。このような環境で勉強を続けることができたからこそ、試験で自分の力を発揮することができたのだと思います。合格発表の日に自分の番号を見つけたときは、これまでの自分の頑張りが報われてよかったという思い、そして今まで自分を支えてくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
4月からは教員として、新たなスタートを切ることとなります。これまで寄り添い、見守ってくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、今度は自分自身が児童に寄り添える教員となれるよう、努力してまいります。