教員採用試験 合格体験談

教員採用試験ですべきこと

 今回私は、秋田県、千葉県と2つの県で教員採用試験を受けました。教員採用試験の対策を本格的に始めたのは10月頃からです。
 まず私が行ったのは先輩たちへの聞き込みです。昨年度合格した先輩たちからどんなことを取り組んだのか、しっかり聞いてから対策を始めました。次に筆記試験の全科や教職教養の過去問やテキストで勉強しました。特に第1希望であった秋田県は全国でも珍しく、全科が全て記述式になっており、どこの自治体よりもレベルの高い問題となっていました。教職教養もそれぞれの県ならではの問題もあり、全科よりも教職教養を重点的に取り組みました。1次が終わった頃には面接練習も始めました。先生方にも協力いただいて、姿勢、言葉、表情など様々なことを学び、本番で生かすことができました。
 合格通知が届いたとき、この教員採用試験は1人では決して乗り越えられるものではなかったと思いました。1次試験は友達と協力して過去問題を勉強したり、2次試験でも先生方の協力、両親が支えてくれたりと、たくさんの人たちの支援によって合格することができたのだと思います。何に対しても貪欲に取り組むこと、これも大切だと思いました。

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