できることを全力で
私が、地元である沖縄県の教員採用試験に合格できたのは、秀明大学のシステムを最大限活用できたことが非常に大きいと思っています。模擬授業をする機会の多さや夜間学修を有意義に活用することは勿論ですが、長期期間に開講する任意参加の講座に意欲的に参加したり、積極的に先生方に二次試験の対策をお願いしたりしたことで、大学三年生後半からの追い込みをかけることができました。
筆記試験の対策で大切だと感じたのは、早めに基礎を固めておくことです。特に、古典の文法や単語を三年生の前期までにある程度身に付けておけば、過去問演習により高い効果を期待できると思います。三年生後半からは、希望自治体の過去問だけではなく、幅広い自治体の過去問を多く解くことを心掛けました。
正直に言うと、この三年生後半から教員採用試験までの期間は、不安を感じることが多く、心が折れてしまいそうになることも多々ありました。しかし、同じ国語専修の仲間たちや先生方の支えのおかげで、無事に乗り切ることができました。
これまでの努力を四月からの教員生活にも大いに役立てていきたいと強く思います。