出会い
なぜ私は先生になりたいのか、どんな先生になりたいのか、わからないまま3年間を秀明大学で過ごしてきました。4年生になって教員採用試験に向けて筆記や面接、模擬授業の対策をしていく中で、周りと自分を比べて苦しむ時間も多くありました。そんな中で私を支えてくれたのは、「ちば！教職たまごプロジェクト」や教育実習で出会った子供たちと先生です。「日菜先生が来るの毎週楽しみ！」「ずっとこの学校にいてほしい」といった嬉しい言葉、できなかったことができるようになった時の笑顔を見たときは、教職のやりがい・魅力を実感することができました。また、多くの先生の授業や振る舞いを観察して、こんな先生になりたい、こんな指導ができるようになりたいといった、目指したい姿を見せていただきました。
4月からは子供たちとまっすぐに向き合う日々が始まります。きっと楽しいことや、うまくいくことばかりではないと思います。しかし、そんな中でも私自身が笑顔をなくすことなく、子供たちとともに成長していけるよう全力で進んでいく覚悟です。これまでの出会い、これからの出会い、どちらも「出会えてよかった」と互いに思えるよう精進していきます。