感謝を忘れずに
私が教員採用試験に合格することができたのは、同じ目標をもつ仲間の存在や先輩と先生方からのご指導があったからです。私は、幼い頃から学校の先生になりたいと思っていました。地元の教育大学に進学することはできませんでしたが、夢を諦めきれず秀明大学に入りました。1年生の頃は全てがオンラインで、履修登録の方法が分からなくても聞ける友人もいないような生活でした。次第にZoomでの授業やLINEを通して友人もできましたが、普段の授業もテストも夜間学修も全て中途半端にやっていたので、1年次に学修した内容はぽっかりと空いたままでした。2年次から寮生活がはじまり、やっと大学生活を送ることができるようになり、サークルやバイト、勉強など充実した日々を送ることができました。
教員採用試験に向けて、先輩方に相談したり、友人と語り合ったり、「学校の先生」という夢の現実的な部分を考えることが多くありました。本格的に対策を始めたのは春休みからでしたが、1次や2次に向けて、納得するまで面接や模擬授業に付き合ってくれた友人には本当に感謝しています。
私もまだ実感はありません。決して楽しいだけの日々ではないと思いますが、同じ教師を志す皆さんと働けることを楽しみに待っています。