道は1つじゃない
本命の栃木では不合格でしたが、念のため受けていた茨城県が合格したため、そちらで働くことにしました。本命一筋にして教採に挑まなくて幸運でした。教採前の勉強に関しては一日に平均8時間(夜間学修も含めて)行い、内容は化学・生物・地学の資料集の索引で理解できていない単語を片っ端から覚えていくというものです。物理と一部の化学は公式を覚えるのみでは身に付かないと考え、計算問題をひたすら解いていました。教採の反省点として、過去問の傾向はしっかりとらえるようにすべきだったと思います。落ちてしまった栃木では中学校の内容が殆どであったが、自分は高校から先のことに力を注いでいたため、所々穴あきの知識になってしまいました。しかし、結果として他の自治体で合格することができ、自分が想定していたものとは違う道でも、教員として採用してもらえたため、皆さんが教採を受ける際には様々な道を考えつつ、合格というゴールを目指して頑張って下さい。