「笑者は勝者」
「教員になりたくない」2年前の自分は、教員になれないかもしれないという不安を教員になりたくないと自分に思わせて逃げていました。地元から離れた場所で、絶対に夢をかなえて戻ってくるからと家族と約束し、覚悟を決めて入った大学。門限が決められている寮生活と9：40まで行われる夜間学修から逃げ出したいと思うこともありました。そんなとき家族が、同じ目標を持った仲間が、たくさんの先生方が支えてくれました。そんなすべての人に恩返しをするつもりで教員採用試験に臨みました。
しかし、教員採用試験は難関であり、合格を勝ち取るためには多くの努力が必要でした。合格できるか不安になった時は手を止めず、これだけやったから大丈夫だと思えるまで、たくさん参考書をめくって、いろんな人に2次対策の練習のお願いをして、学び続けました。今振り返ると、あの時、努力していたと自信をもって言えます。そして今、合格という形ですべての人に少しは恩返しすることができたと思います。
教員採用試験は、とても長い自分自身との戦いであり、決して簡単な試験ではありません。しかし、努力すれば必ず合格することができます。笑顔で、自信をもって、感謝を忘れず、試験に臨み、夢をかなえてください。 「笑者は勝者」です。