教員採用試験 合格体験談

まずは「知ること」から

採用試験合格に向けての道のりは人それぞれだと思いますが、私は「自分のことを知ること」と「敵を知ること」を徹底することが合格への近道だと思います。
私が本格的に勉強を始めたのは4年生の3月の半ばからです。正直、周りに比べたら圧倒的に遅いと思います。周りと同じように普通に勉強してては追いつかない状況でした。そこで私は自分は何が得意で何が苦手なのか分析して、効率よく学習を進めることを意識しました。教科ややるべきことを絞ることで短期間で戦えるように心がけました。
また、受験区分は何か、求める教員像は何か、受験地の倍率、日程はどうなっているかなど、敵を知ることも効率よく進めるためには大切です。過去問を分析して、どこで点を取れば良いのか戦略的に挑むことも短期間では必要でした。試験日程を確認し、そこから逆算して何をすれば可能性が広がるのか考えて取り組むことで私は合格という結果を手にすることができたと思います。
教採に向けて取り組む中で分かった自分の強みと弱みを4月からの現場で活かし、今後は追い込まれてから取り組むことの無いよう計画的に実行出来る力も身につけていきたいと思います。

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