環境に恵まれて
私が教員採用試験や試験勉強を通して、感じたことは2つあります。
1つ目は、周りの環境を最大限に活用することの大切さです。同じ志をもつ仲間たちと分からない箇所を一緒に考え、時間を見つけて面接練習や模擬授業に取り組むことで、様々な知識や技術を高め合いました。さらに、試験に向けて各自治体の出題傾向を分析し、先生方から多くのご指導をいただきました。お忙しい中でも個別に丁寧に対応していただけたため、このような合格を手にすることができたと実感しています。秀明大学には試験に向けて勉強しやすい環境が多く提供されているので、それを活用することが重要だと思います。
2つ目は、色々なことに興味をもち、挑戦してみることの大切さです。全寮制ということもあり、他の大学生とは大きく異なる生活を過ごせます。「限られた時間の中でどのように楽しむか、何に価値を見出すか」ということを考えながら生活しました。やらないで後悔するよりは、やって｢大変だったな」と思える方がよいと思います。このような経験をもとに、教員採用試験の本番で伝えられることの幅が広がり、自分の考えの軸ができてくると思います。大学生活で、仲間と共に様々なことを挑戦できたことは私の宝物です。また、挑戦できる環境を与えてくれた周りの仲間や先生方、いつでもそばで支えてくれた家族に感謝したいと思います。
来年度より、ずっと憧れてきた教師になります。生徒一人ひとりの良さや可能性を広げられる教師になれるよう、これからも学び続けます。