やることを明確に
今回、教員採用試験を受験し自分が気を付けていたこと、受験してもっとこうするべきであったと考えたことは、3点あります。1点目は、対策です。私は北海道と新潟県を受験しましたが、この2つの県の一次試験と二次試験のどちらも内容や行う試験が大きく異なるためそれぞれの対策を行う必要があったため、大きく時間を取られてしまいました。また、北海道は今年度から、専門教養での出題内容が大きく変わったため幅広い対策の必要があったと感じています。2点目は、面接についてです。私は出身である新潟県を受験することは決めていましたが、その他の都道府県のどこを受験するかは決めていませんでした。この様な場合も、事前から面接練習を行い、先生にお願いして受験予定ではない都道府県の試験対策を行なったことが効果的だったと、今は感じています。3点目は、受験勉強はどれだけやったとしても十分ということは無いということです。やれるだけのことを全力でやるしか無いと思います。その過程で身に付けた知識や経験は、そのまま学校現場でも使う知識と経験です。全力で取り組んでほしいと思います。