教員採用試験 合格体験談

計画性・助け合い

 私が教員採用試験を意識し出したのは、3年後期からです。それまでは、漠然と大学の授業に取り組んでいただけでした。ですが、3年の後期から夜間で面接などの練習が始まり、そこで、危機感を覚えました。私は、面接がとても苦手で、最初は何を言って良いのかわからず、黙ってしまったり、ダラダラと話していたりするだけでした。そこで合計で5人以上の先生方に面接練習をお願いしました。多いと思う人もいるかと思いますが、私は結果的にやって良かったと思っています。面接官は様々な人がいます。当日どんな人が担当になるかは、わかりません。ですので、苦手だと感じている人は場数を踏めばきっと良くなります!
 1次試験の勉強については、私は部屋で勉強ができないタイプです。4年になる前の春休み、2月から1次試験まで、学校のミーティングルームに友人とずっとこもっていました。友人たちと得意なことを教え、苦手なことを教えてもらっていました。こういった教え合いをずっと行っていたので、特に思い煩うこともなく、勉強を続けられました。
 4年次は本当にたくさんの試練があります。ですが、その試練は全部自分のためです。その試練を乗り越えて、やっと教員というスタートラインに立てます。理想の教師を目指して日々精進していきたいと思います。

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