「行動することの重要性」
教員採用試験の勉強は、全くの未経験からのスタートでした。過去問題に取り組むと、間違いが多く、行動をすぐに起こすことが必要だと痛感しました。私が二つの県で合格を果たせたのは、主に三つの要因によるものだと考えています。
一つ目は、仲間との協力です。寮の自習室を利用し、友人と共に朝から勉強を重ねました。さらに、理解が不十分な部分については友人に質問し、知識を深めることで成績が向上したと思います。また、友人の存在は大きな励みとなりました。
二つ目は、利用可能な手段をすべて活用したことです。通常、四年生で受験する教員採用試験が、特定の自治体では三年生から筆記試験を受けられる新制度が導入されました。この機会に挑戦し、筆記試験に合格したことで自信を得て、四年生では様々な自治体の教員採用試験に挑むことができました。
三つ目は、大学の教授に恵まれたことです。教授から面接指導を受けたことは大きな自信に繋がりました。また、不安や相談がある際には、気軽に話せる教授に相談していました。 複数の県から合格をいただいた際、「行動することの重要性」を再認識し、周囲の恵まれた環境に感謝しました。今後は教員として日々努力を続けていきます。