スタートライン
秀明大学の高い合格率、そして周りの人たちからの「絶対受かるよ」という声が、自分の中ではプレッシャーになっていました。勉強をすればするほど、そのプレッシャーは大きくなっていました。合格した今だからこそ感じることができます。これは、みんなの期待の表れなのだと。そして、勉強をしてきたという事実は自分の自信に繋がるということ。教員に絶対になるという強い気持ちで秀明大学に入学したことは間違いではなかったと、今は強く感じています。しかし、教員採用試験合格がゴールではありません。ようやくスタートラインに立てたのです。
私の人生のゴールは、教育の行き届いていない国に教育を授けること。これは教員を目指すと決めた高校生の時から変わっていない夢です。教員になることはその通過点に過ぎません。私は教員として、自分の夢に向かって大きく成長していかなければいけないと感じています。
なぜ教員にこだわるのか、教員としてのゴールはどこなのかを明確に設定することこそが、合格するためには必要だと感じます。目的もなく教員を目指すのであれば、今一度自分自身と向き合ってみて欲しいです。今の自分では到底到達できない教員としての夢があるからこそ、私たちは合格というスタートラインにこだわるのだと思います。
努力は自分の自信になります。そして、教員としての夢があれば、今自分は何をするべきなのか、行動に現れるはずです。私も夢に向かって歩み続けたいと思います。