教員採用試験 合格体験談

恵まれた環境を活かして

 教員採用試験までの道のりは、正直楽しかった。
 私は、教員採用試験が始まる1年前ぐらいから対策を始めたのだが、対策全てに関係したのが身の回りの友人であった。千葉県の教員採用試験内容は、個人面接・模擬授業・筆記試験の三種があり、個人面接では、春休みや夏休みの長期期間中も実践形式で先生方にご指導をいただき、友人とも質問ごとに求められているポイントなどを相談していた。結果、面接ノートという宝物を得ることができた。模擬授業では、空きコマや休日など活用し、友人と何度も同じ授業を見せ合い、興味の引き方や展開までの持っていき方のアイデアを出し合うことで、本番では全く緊張せず誰よりも良い授業が行える自信しかない状況になっていた。最後の筆記試験では、長期期間中自宅には帰らずに友人とミーティングルームに籠っていた。長いときは朝から晩までいた。
 上記に示した取り組みは、一人では絶対に続けることができなかった内容だと思う。「受験は団体戦」とよく言われるが、本当にそうだと感じた。団体戦に関しては秀明大学はどの大学よりも適した環境だと思うため、この環境をフルに活用し、教員採用試験に臨んでほしいと思う。

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