恵まれた環境と支えてくれている存在に感謝
私の大学生活は決して順風満帆ではありませんでした。大学入学当初は、不慣れな環境で、周りに迷惑をかけてしまったこともありました。そんな私をこの大学にいる教職員の方々や同期の仲間は決して、見捨てることはありませんでした。そんな中で、生活をしていくうちに、「この大学で、この仲間と一緒に合格したい」と思うようになりました。
学年が上がり、勉強時間が増えていくと、周りの方々の応援がプレッシャーになってしまい「本当に自分が教師になれるのか」と不安になる日もありました。そんなときに、私を勇気づけてくれたのは、一緒に努力している同期の姿でした。一人では絶対に合格できなかったと思います。後輩の皆さんへ私から伝えたいことは、つらい時こそ、今の状況を俯瞰してみること。その時の結果に一喜一憂しないこと。そして、常に謙虚に、感謝の気持ちを忘れないこと。この3つです。今している努力はきっと今後の人生の大きな糧になると私は信じています。
最後に、私がこの大学で得たすべてのことは、かけがえのない財産であり、一生の宝物です。未熟な私に、教育のすばらしさや教職の魅力を教えていただいた先生方、過ごしやすい環境を整えてくださった寮の方々、そして、一緒に努力してくれた最高の仲間たちに感謝し、これからも自己を研鑽していきます。4年間ありがとうございました。